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認知症の原因疾患

(ニンチショウノゲンインシッカン)

認知症の原因となる疾患には、様々なものがあります。代表的なものとしてはアルツハイマー型認知症がありますが、それ以外にも脳出血・脳梗塞(血管性認知症のことで、アルツハイマー型認知症同様、高い頻度で認知症を引き起こします)、ビンスワンガー病(大脳白質のびまん性病変が特徴で、高血圧が長時間持続した高齢者に多く見られます)、レビー小体型認知症(パーキンソン症候を伴います)、ピック病(脳の変性部位が、アルツハイマー型認知症とはやや異なります)、ハンチントン舞踏病(この疾患の認知障害は、皮質下認知症とされています)、慢性硬膜下血腫(外傷性疾患であり、治療可能な認知症として知られています)があります。

監修:認知症介護研究・研修東京センター

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