「ひもときカレンダー」では、認知症の症状に悩んだり、どう対処すればいいのか心配になったりしたとき、少しでも不安を減らし、安心な暮らしを続けるためのヒントを紹介します。
最近はテレビや雑誌などで認知症が取り上げられることが多くなり、ご本人やご家族がさまざまな情報に接する機会が増えています。むしろ多すぎると言えるかもしれません。「ひもときカレンダー」では、ふだんの生活で感じられることが多い心配や悩みについて、どのようにすればいいのかのヒントを紹介し、ご本人とご家族が一緒になって考えることができるようにしました。
下記の「ひもときカレンダー」の活用に際してをご覧の上、「ひもときカレンダー」を効果的にご活用ください。
なお、「ひもときカレンダー」は一般に配布しておりません。当ページからダウンロードをしてご利用ください。
【著作権に関する注意事項】
カレンダーの著作権は社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センターが保有しております。非商業的、個人的使用目的に限り、カレンダーをダウンロードして使用することができます。しかしながら、著作権者の許可なしに公の目的または商業目的で、コンテンツを配布、複製、改変、翻訳、再使用、送信することはできないものとします。
「ひもときシート」の開発経緯や認知症の基本的な理解と症状別・疾患別認知症の特徴、ケアのポイントについて解説したテキストブックです。
画像をクリックするとダウンロードできます。(注)容量が大きいファイルがありますのでダウンロード時には注意してください。
「ひもとき・つぶやきノート」は、あなた自身の状況や気持ちを振り返りるきっかけに使っていただくことを目的としたものです。
画像をクリックするとダウンロードできます。(注)容量が大きいファイルがありますのでダウンロード時には注意してください。
「ひもとき・思い出カレンダー」は、認知症の人と、その人を支える皆さまに共に使っていただき、日々の会話を通じて、コミュニケーションを深めていただきことを目的に作成したものです。
カレンダーは、「月」、「日」、「曜日」、「天気」、「思い出」の5つのパーツから構成されており、昔の思い出や、今の思いを引き出す「きっかけ」が記載されています。
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「ひもときシート」は、事実状況の集積や分析をするアセスメントとは異なり、事実と根拠に基づいたケアにつなげていくための「思考の整理」を行うものです。また全国の認知症介護指導者のご協力をいただきながら検討を重ね開発いたしました。
介護者の思い込みや試行錯誤で迷路に迷い込んでいる状況から脱するために、「評価的理解」「分析的理解」「共感的理解」の考え方を学び、介護者中心になりがちな思考を本人中心の思考に転換し、課題解決につなげることを目的としています。
この研修会は「ひもときシート」の意義と使い方を学び、利用者本人の求めるケアを実現できることを目的として開催します。
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