・脳梗塞
 ・心房細動
										
 ・深部静脈血栓症(数ヵ月前に発症)
									
									
									
									服用中の薬で、尿失禁へ影響を与えているものがありませんか?
									
									
									調べた結果、薬による影響はありませんでした。
									
									
									認知症による言葉掛けの理解力が低下しているとは考えられませんか?
									
									
									しっかり伝えようと話していましたが、逆に言葉が長過ぎて理解しにくかったかもしれません。
									
								 
								
									(2)身体的痛み、便秘・不眠・空腹等による苦痛の影響は考えられますか?
									
									
								 
								
									
									便座に座る際の足の痛みから、排泄援助が苦痛になっていることはありませんか?
									
									
									手すりを持って立つ時間が長いと、苦痛な表情をする時があります。
									
								 
								
									(3)悲しみ・怒り・寂しさ等の精神的苦痛、また本人の性格等の影響は考えられますか?
									
									
								 
								
									・とても働き者で素直な性格。
 ・他人や家族にとても優しい。
										
 ・人の噂話は嫌い。
										
 ・納得できないことは、はっきりと言う。
										
 ・周りにとても気を遣い、気にしている。
									
									
									
									排泄の介助による援助や、認知症症状によりちぐはぐだと感じられた場面で、プライドを傷つけた出来事はありませんか?
									
									
									説明を必死にするあまり、本人の理解しにくさに気づかず本人のプライドを傷つけていたかもしれません。
 他の人を優先させて欲しいという気持ちを常に持っている方なので、自分が先にトイレに行くのは、おこがましいと感じているかもしれません。
									
									
								 
								
									(4)音・光・味・臭い・寒暖等感覚的な苦痛を与える刺激の影響は考えられますか?
									
									
								 
								
									・トイレが暗い。
 ・同席者から文句を言われる。
										
 ・同席者の発する声が大きく、時々イライラする。
										
 ・賑やかな環境は好まない。
									
									
									
									トイレでの職員との会話では、どのようなことを話しながら援助していますか?介護者の声の大きさは、大き過ぎませんか?
									
									
									「へ?」「何?」と何度も聞くので、声が大きくなっている時があります。本人は「うるさい。」と言っています。
									
									
									明るいトイレや外出の際のトイレでの成功体験はありませんか?
									
									
									特にありません。
									
								 
								
									(5)家族・介護者など周囲からの過剰、あるいは少なすぎる関わりの影響は考えられますか?
									
									
								 
								
									介護職員:
  ・一度拒否されても、何度も誘う。
										
  ・トイレ以外で関わることが少ない。
										
  ・普段はすることがなく、車椅子に座っているだけのことが多い。
										
 家族:
										
  ・週2回は必ず面会に来て話をしているが、嫁を娘と間違ってしまう。
									
									
									
									家族の方との会話はどのような様子で話していますか?
 馴染みの職員がいますか?馴染みの職員が関わった際の様子はどうですか?
									
									
									
									穏やかに笑顔で話しています。最近は嫁のことも、時々分かる時があると言っていました。
 馴染みの職員はいません。本人との壁を感じます。
									
									
								 
								
									(6)障害程度・能力の発揮に対して、住まい・器具・物品等物的環境による影響は考えられますか?
									
									
								 
								
									・広く明るい食堂スペースから、暗く狭いトイレへの移動。
 ・居室に馴染めるものがない。
									
									
									
									部屋の明るさやトイレの環境の影響は考えられませんか?
									
									
									トイレが暗いので、「どこに連れて来られたの?」と不安を感じているかもしれません。。
									
									
									自宅のトイレ様式との差はありませんか?
									
									
									住み替えをしていて、今のトイレの状況と住み替え後の環境は大きな変化はありませんが、若い時に住んでいたときのトイレの状況は、把握できていません。
									
								 
								
									(7)要望・障害程度・能力の発揮と、アクティビティー(活動)とのズレによる影響は考えられますか?
									
									
								 
								
									・立つ時に足が伸びきらず、しっかりと立てない。
 ・乗り移り時の足の踏み替えができない。
										
 ・洗濯物たたみなど依頼してもしない。
									
									
									
									身体状況からトイレでの介助の方法が本人にとってつらい場面が考えられませんか?
									
									
									膝の伸展に制限があり、手すりを持ち、立位をとる時に負担がかかっているかもしれません。苦痛な表情をする時があります。
									
									
									膝の伸展に制限があり、手すりを持ち、立位をとる時に負担がかかっているかもしれません。苦痛な表情をする時があります。
									
									
									ありません。
									
								 
								
									(8)生活歴・価値観等に基づいた暮らし方と、現状とのズレによる影響は考えられますか?
									
									
								 
								
									・夫と二人暮らしをしていたが、夫が亡くなった後は、数年間一人暮らしをしていた。
 ・夫の仕事を手伝っていた。
										
 ・施設での役割がない。
									
									
									
									馴染んだトイレでの排泄の方法と、現在のトイレの状況との違いを把握していますか?
									
									
									住み替えをしていて、今のトイレの状況と住み替え後の環境は大きな変化はありませんが、若い時に住んでいた所のトイレの状況は、把握できていません。