「海外認知症ケア情報」

報告書詳細

デンマーク

認知症ケア関連情報 

報告一覧
  • 1 デンマークの認知症ケア動向 I 高齢者介護システム詳細
  • ノーマライゼーションを基本理念に据えた医療、介護、高齢者住宅政策にふれながら、高齢者の暮らしを支え続ける、デンマークの基本的な社会システムを説明しています。
  • 2 デンマークの認知症ケア動向 II 介護人材の育成詳細
  • ほとんどの教育費が無料となっているデンマークでは、介護職になるための専門教育も基本的に無料となり、社会で必要な人材を社会が育てるしくみになっています。本章は、学生給料支給制度などのユニークな取り組みを交えながら、福祉・医療教育システムの概要を説明しています。
  • 3 デンマークの認知症ケア動向 III デンマークの認知症ケア詳細
  • デンマークの認知症ケアにおける環境づくりやコミュニケーションのとり方、アクティビティの考え方について説明しています。また、認知症介護のキーパーソンとなる認知症コーディネーターの役割や機能についても紹介しています。
  • 4 デンマークの認知症ケア動向 IV 地域高齢者精神医療チームの意義と役割詳細
  • デンマークの精神医療は、この30年の間に大きく変化しています。精神病院に入院していた多くの認知症患者は、高齢者住宅の普及や在宅介護システムによって地域での生活を取り戻せるようになりました。地域高齢者精神医療班は、認知症患者の在宅での暮らしを支えるために、精神医療、介護者への助言、地域啓発など様々な側面から認知症高齢者を支えています。
 

認知症ケア関連・翻訳レポート・参考資料

  • 参考情報
  • Implementeringsguide(til kursister)
  • 翻訳タイトル:『実践ガイド:認知症専門教育の実践と現場における教育の導入』
    このガイドラインは、社会保健介護士などが認知症ケア専門教育を受けるにあたり、人材を送り出す側(職場)がそれをどのように支援すべきか、また、教育を受けた者がその専門性や技術をどうやって職務や組織に活かしていくべきかの指針として、デンマークサービス行政官庁社会省が作成し、配布しているものです。
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  • 参考情報
  • Evaluering af pulje til dag-og aktiveringstilbud til yngre demenstramte
  • 翻訳タイトル:『若年認知症患者向け日帰り介護・活動支援サービス基金の評価』
    この報告書は、2005年1月から2006年8月までデンマークで取組まれた研究プロジェクト「若年認知症患者向け日帰り介護・活動支援サービス基金」の評価結果についてまとめたものです。高齢者とは異なる若年認知症者への支援のあり方はデンマークでも重要なテーマとなっており、プログラムに本人が参加してもらうことやボランティアの有効活用、家族支援のあり方などが課題となっているようです。
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(注)上記の翻訳レポートは、各報告書の発行元に翻訳の許可を得て掲載しています。

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