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思考展開シート 事例27

本人の言葉や状態
  • <主に午後>
    ・杖をつきながら歩行。職員を見ると、「○○行きのバスはありますか?」「帰らせてもらいます。」と声を掛ける。
    傍にいる他の利用者には「一緒に帰らない?」と誘っている。

    <夕方から夜にかけて>
    ・夕食後ソファでうとうととして、一旦臥床。日によってはそのままよく休むこともあるが、だいたい20時ごろには目を覚まし、居室で布団やカーテンを触ったり、靴下をはいてホールへ出て来たりする。
    ・「お粥をかけておかないと。」「あの子たち帰ってきたか?」「雨が降ってきたか?洗濯物をいれておかないと。」などの言葉あり。横になって休んでもらうように伝えると、「ゆっくりと眠っていられない。」と言葉をかえす。「夜でしょう、わかってるよ。」と言うときもあれば、「何するの、放っておいてくれ。」と言い、体に触れると「殺される。」と言うときもある。
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(1)疾病や薬の副作用等の影響は考えられますか?
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(2)身体的痛み、便秘・不眠・空腹等による苦痛の影響は考えられますか?
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(3)悲しみ・怒り・寂しさ等の精神的苦痛、また本人の性格等の影響は考えられますか?
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(4)音・光・味・臭い・寒暖等感覚的な苦痛を与える刺激の影響は考えられますか?
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(5)家族・介護者など周囲からの過剰、あるいは少なすぎる関わりの影響は考えられますか?
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(6)障害程度・能力の発揮に対して、住まい・器具・物品等物的環境による影響は考えられますか?
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(7)要望・障害程度・能力の発揮と、アクティビティー(活動)とのズレによる影響は考えられますか?
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(8)生活歴・価値観等に基づいた暮らし方と、現状とのズレによる影響は考えられますか?
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