ひもときシートの効果性に関する質問
ひもときシートを使った後の効果に関する意識を確認した設問です。
- ひもとき効果:事例の対象者自身の変化
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ひもときシート使用後の対象者の変化について聞いた設問で、全体では、「大いに改善した」が7%、「まあ改善した」が30%と、4割弱の事例で改善したと回答している。
- <対象者の具体的な変化 自由記述より抜粋>
- ■ 手引き歩行、拒否、興奮、暴力の状態から、自立歩行、精神的安定がみられるようになった。
- ■ 本人の不穏症状出現がかなり少なくなり、独語や帰宅発言も落ち着いたように思う。
- ■ 会話が出来るようになった。
- ■ 以前より心を開いて話をしてくれるようになった。自分の役割に自信が感じられる。
- ■ 夜間大声を出し不眠だった方が、良眠になる日が増している。
- ■ 職員側の対応方法や受け止め方が変化したからだと思われるが、焦燥感や不穏症状が少し落ち着き、ご自身からの発語が多くなった。
- ひもとき効果:事例の背景や課題の原因について
- ひもときシートを使ったことにより、事例の背景や課題の原因が理解できたかどうかの設問では、「大いに分かった」が16%、「まあ分かった」が60%となっている。
- ひもとき効果:課題解決の糸口
- ひもときシートを使ったことにより、課題解決の糸口が見つかったかどうかの設問では、「大いに分かった」が17%、「まあ分かった」が45%となっている。
- ひもとき効果:具体的な支援方法の見通し
- ひもときシートを使ったことにより、具体的な支援の方法が見つかったかどうかの設問では、「大いに分かった」が16%、「まあ分かった」が48%となっている。
- ひもとき効果:自分自身のすべき事(行動)の理解
- ひもときシートを使ったことにより、自分自身のすべきことが見つかったかどうかの設問では、「大いに分かった」が23%、「まあ分かった」が48%となっている。