【運営】:認知症介護研究・研修センター(東京、大府、仙台)
  我が国の認知症介護に関する研究・研修の中核的機関として
  平成12年度に厚生労働省により設置されました

学習支援情報

学習教材

認知症介護に関する研究成果のなかから、認知症介護の現場で役立つ情報や認知症という病気を正しく理解するための情報をご紹介します。

高齢者虐待防止教育関連

養介護施設従事者等による高齢者虐待の防止・対応の一助となるよう高齢者虐待を教育活動によって防止するための方策や、各自治体においてどのような体制を整備し、施策を展開していくことが必要であるのかを確認できるような報告書やハンドブック形式にまとめた成果物を掲載しています。

若年性認知症関連

認知症は加齢とともに発症するリスクが高くなる疾患ですが、高齢者でなくても発 症することがあり、64 歳以下で発症した認知症を若年認知症といいます。若年認知症のご本人や家族だけでなく、かかわりのある医療・介護福祉の関係者、企業の関係者もぜひご活用ください。

認知症地域資源連携検討事業関連

住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるために連携/地域支援体制作りが進んでいます。認知症地域支援体制構築に係る取組みを推進するために、資源連携・地域支援体制構築のあり方の検討結果や事例報告等を掲載しています。

初めての認知症介護 解説集

認知症ケアに従事する初任者が、困難さを感じやすい場面において、どのような視点をもってケアの方法を考えていけばよいかを示したものです。
初任者の自己学習資料・教育担当者の指導参考資料として、認知症介護チェック表と解説集が用意されています。

大府センター式コミュニケーションパック

 「大府センター式コミュニケーションパック」は、パーソン・センタード・ケアの理念をもとに作成した相談支援ツールです。地域包括支援センター職員をはじめ、ケアマネジャーやケア専門職も、介護家族との相談場面や事例検討、パーソン・センタード・ケアに関する教育の簡易な教材としても活用できます。
 本パックは、紙芝居のように使用できる「認知症の医学的理解」・「パーソン・センタード・ケアの理解」と小冊子「パーソン・センタード・ケアって何?」、並びに、ご本人の情報を書き込める「相談シート」の4部から構成されています。

災害時における「支援ガイド」

災害時(震災、火災、水害等)における避難所生活で認知症の人や家族、周囲の人が少しでも楽にすごせることを願い支援ガイドを作成しました(これまでの震災時の避難所での支援体験をもとに作成したものです)。 不測の事態を想定した備えとして役立てていただければ幸いです。